歯科医師の先生方へ
故郷の和歌山県で開業して20年、保険診療をメインで行いながら、専門の麻酔の知識や技術を生かした「麻酔歯科診療」です。これが評判を呼び、ここ中之島で開業をいたしました。
患者さんのニーズが変化しつつあります
社会の成熟に伴なって歯科医療に対するニーズもより高度化してきています。しかしながら治療を受ける際のストレスは根本的には解決されておらず、依然として患者さんに我慢を強いています。そのために治療や手術などをためらうケースが多く見受けられます。
私は麻酔方法を学んできたことにより、痛みと、緊張・不安・恐怖といった治療時のストレスからどうすれば患者さんを解放してあげられるかをずっと考え、実践してきました。 処置・手術中の全身状態の変化、そして全身麻酔をはじめとして、さまざまな術中の管理方法をじっくりと学びました。
当院において、そういった手法を活用した歯科治療を展開していますが、より多くの歯科医師の方々にもそれらの手法を習得頂くためのセミナーを開催しております。
翌日から始められる安心・安全の「初めての静脈内鎮静法」実習セミナーの案内
歯科医師向けに静脈鎮静法の実習セミナー、今回は10月1日、2日と2日間の日程に拡大して開講いたしました。(次回、平成29年3月分は受付を締め切らせて頂きました。)
実習セミナー内容
怖い、危険、呼吸停止、嘔吐・・・そんなイメージを静脈内鎮静法(IVS)に抱いていませんか? IVSは確かに留意しなければならない点がいくつかありますが、そのポイントを理解すれば未経験の歯科医師でも、けっして行えない方法ではありません。
通常歯科治療においては、相当のストレスがかかり、患者さんは相当のガマンを強いられており、その結果受診が遅れ、より疾患が悪化してしまっているケースは日常的に見受けられます。また局所麻酔注射や治療時の痛みやストレスは、持病の悪化を惹起させるリスクも伴っています。
そこで現在の歯科医療の現場においては、インプラントをはじめ歯科治療時の静脈内鎮静法のニーズが高まってきています。鎮静・健忘効果を有する鎮静・麻酔薬を駆使してすこぶる安全・快適に歯科治療を終えることが出来るように管理する重要性が高まり、特に静脈内鎮静法を用いることで、治療の不快な記憶を残すことなく、治療中の緊張を抑え、時間の経過もあまり感じず、うとうとしている間に治療を終えることが現実に可能であり、すでに多くの患者さんがその恩恵にあずかっています。また外科処置においては、静脈路を確保することにより、フィブリンゲルCGF(concentrated growth factors)の作製なども容易に行えます。
静脈内鎮静法を用いた歯科治療は、歯科医師1人が行うものでなく、チームワークで取り組み必要があります。静脈内鎮静法における、留意点、対応法、必要機器の説明、患者への適応、またCGFやその他活用の仕方のコツなど、初めてIVSを行うにあたっての明日からすぐ使えるノウハウと情報をお伝えします。
講師
山本彰美 (Akiyoshi Yamamoto)
大阪市福島区開業
大阪中之島デンタルクリニック院長
日本歯科麻酔学会認定医・代議員
日本医学シミュレーション学会セデーション・トレーニングコース インストラクター
出張鎮静の依頼について
皆様の歯科医院で行う出張鎮静を希望される場合は、日程を調整する必要がありますが、事前に詳細な打ち合わせをした上で実施しております。
要望がある場合は、電話またはE-Mailにてお問い合わせください。
患者が求める短期集中治療
短期集中治療なら、少ない患者数で大きな売り上げを作れますので、多くのドクターが悩むこの問題を解決する一手となります。
もし先生が、今の診療スタイルに身体的な負担を感じているのなら、ぜひ、短期集中治療の導入を検討してみてください。本教材が、短期集中治療の成功に役立つことをお約束します。
麻酔を生かした「心の痛みも治せる治療」で
あなたの悩み・不安を解消いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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