【あなたが歯医者に行けない原因3】
「全般性不安障害」がある
全般性不安障害とは、……
- 家庭生活
- 学校
- 仕事
- 近所づきあい
- 地震や台風など
ありとあらゆるものが不安の対象になってしまうことです。
よく、「あの人は心配性だ」などといいます。全般性不安障害の症状は、その心配性が極度になった状態と考えてもいいかもしれません。
もっとも、単なる「くよくよと心配する」のとはわけが違います。自分でも何が原因なのか理由が分からないまま不安にさいなまれ、ついには体調を崩し、正常な日常生活・社会生活を送ることができなくなってしまうほどです。どんなことについても過剰な不安を抱いてしまうのですから、当然ながら、歯医者さんでの治療についても極端に不安を感じ、ひどく緊張してしまいます。
【全般性不安障害】で歯医者さんに行けない人たち
「この歯科医院で大丈夫なんだろうか?」
「この先生はちゃんとやさしく治療してくれるだろうか?」
という誰でも抱くような不安が、自分ではコントロールできないほど大きくなってしまうのです。
全般性不安障害が疑われる場合も、パニック障害と同じように、精神科・神経科・心療内科による治療と連動させていくのが望ましい方法です。薬を服用して不安を軽減させ、そのうえでカウンセリングをていねいに行って、患者さんが心からリラックスできる状態に持っていく必要があります。
治療を断られるショックで悩み続けている
しかし、全般性不安障害もパニック障害と同様、治療を断られてしまうことがあります。もし、患者さん側が「とにかく歯を治してほしい」という強い要望を持っていたとしたら、いくつも医師を訪ね歩くことになるかもしれません。
健康な人でも、病院から治療を断られるのはショックなことです。それが、人よりはるかに不安や心配を抱えやすい人であれば、そのつらさは計り知れません。これでは足が遠のいても仕方がないというものです。
麻酔を生かした「心の痛みも治せる治療」で
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