嘔吐反応を克服する!歯の治療の秘訣
嘔吐反応を克服する!歯の治療の秘訣
歯科治療に対する不安や恐怖、特に嘔吐反応にお悩みの方にとって、歯科医院への受診は大きな勇気が必要です。「治療中に吐いてしまうのではないか」「恥ずかしい思いをするのではないか」といった不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、そのような悩みを抱えたまま放置すると、お口の健康状態が悪化し、さらに治療が困難になってしまうリスクがあります。この記事では、嘔吐反応がある方でも安心して歯科治療を受けられる方法について、当院の経験と専門知識を基にご紹介いたします。
嘔吐反応とは
嘔吐反応とは、お口の中に器具が入ったり特定の刺激を受けたりした際に、無意識的に吐き気や嘔吐感を催してしまう生理的な反応です。歯科治療中にこのような反応が起きると、治療が難航するだけでなく、患者様ご自身が強い不快感やストレスを感じることになります。
過去に他院で歯科治療中に嘔吐してしまった経験がある方もいらっしゃるかもしれません。そのような辛い経験から、「また同じことが起こるのではないか」と不安になり、治療を先延ばしにしてしまうケースも少なくありません。当院では、そのような患者様のお気持ちに深く寄り添い、安心して治療を受けていただける環境づくりを行っています。
無理な我慢や努力は不要です
嘔吐反応への対策として、「リラクゼーション法」や「心理的アプローチ」を試みることもありますが、これらは時間がかかる上に効果が限定的である場合も多くあります。また、それらを実践しようとすることでさらに治療開始が遅れてしまうことも懸念されます。
当院では、無理に我慢や努力で対応しようとせず、快適で確実な方法で嘔吐反応を軽減することをお勧めしています。そのために採用しているのが「静脈内鎮静法」です。
静脈内鎮静法とは
静脈内鎮静法は、精神安定剤を静脈から点滴で投与し、患者様をリラックスした状態または眠った状態へ導く麻酔法です。この方法によって、不安や恐怖心だけでなく、嘔吐反応そのものも抑えることが可能です。
点滴開始後は体が温まり、まるで快適なベッドでくつろいでいるような感覚になります。その後眠気が強まり、多くの患者様は眠った状態で治療を受けられます。治療中の痛みや不快感はほとんど感じず、「いつの間にか終わっていた」という声も多くいただいております。
当院ならではの取り組み
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Point 1:初回カウンセリングはリラックススペースで行います
「歯科医院=怖い」というイメージを払拭していただくために、初診時には落ち着いた空間でお話しさせていただきます。 -
Point 2:静脈内鎮静法で眠っている間に治療完了
当院では専門的な麻酔技術を駆使し、完全無意識下またはリラックスした状態で治療を行います。痛みや不快感だけでなく、治療後にはその記憶すら残らないため、多くの患者様から高い満足度をいただいております。 -
Point 3:痛みに配慮した治療
麻酔注射前には表面麻酔や電動麻酔器などで痛みを最小限に抑えます。
まとめ
嘔吐反応への不安から歯科治療を躊躇されている方でも、当院では安心して治療を受けていただけます。静脈内鎮静法による快適な環境下で、安全かつ確実な治療をご提供いたします。
「ここなら安心できそう」と感じていただけたなら、ぜひ一度当院へご相談ください。丁寧なカウンセリングと最適な治療法で、お悩み解消のお手伝いをさせていただきます。
麻酔を生かした「心の痛みも治せる治療」で
あなたの悩み・不安を解消いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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