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ドクターコラム

COLUMN

お父さんの親知らずについて

お父さんの親知らずについて!
親不知が4本ある40代のお父さん。どうせなら一気に4本抜いて親知らずから卒業したい!でも4本も一気に抜いていいものなのでしょうか?
20代前後に生えてくる親不知。
4本を一気に抜く、ということには大きな問題はありません。
(無難、という意味では左右に分けるなどしたほうがよいかもしれませんが。)
留学前、引越前になどしばらく歯医者に行けなくなることがわかっている際には気になっている部分を治療してしまったほうが安心でしょう。
また、親不知は真っ直ぐ生えていなかったり、まだ頭が見えていない状態の場合もあります。それでも抜いてしまったほうが良いのでしょうか
もし、歯科にかかった際に『抜いたほうが良い』と診断された場合には、親不知が隣の歯を押してしまっていたり、生え方が悪いために虫歯や歯周炎を起こしやすい状態になっているなど悪影響がある可能性があります。
では、いざ抜くとなった時には何処で抜くことが出来るのでしょうか。
それはやはり口腔外科など、親不知の抜歯を専門的に行っている医療機関で治療してもらうのが良いでしょう。
また、リスナーの方よりご質問が有りました。
『今まで歯茎からの出血があり、歯間ブラシをすると痛くより出血をしていましたが、歯間ブラシを続けていると、出血が徐々に収まってきました。このまま歯間ブラシを続けていて良いでしょうか。』
これはとても良い成果ですね!歯間ブラシはなかなか続けられないものですが、リスナーさんのように続けることができれば歯肉の炎症も治まり、健康な歯茎になることができます。ぜひその習慣を続けていってくださいね。

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